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お寿司が通ります

【蟹でも解る】憲法ってなに?【ミソはここ】

雑学 政治 アルガニステ
 私が総理大臣になったら、全ての国民が平等に寿司を味わう権利を保有し、基本的人権の範囲に「寿司を食べる権利」を追加し、寿司職人を国家公務員として扱います。

 さて、今日は政治のお話、【憲法】について分かりやすく解説していきます。

・【憲法】って何?法律との違いは?

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 ここでは、そもそも【憲法】とは何なのかを知っていきましょう。
 そもそも【憲法】とは何かを簡単に説明すると『法律にとっての法律』です。

「えっ、どういう事?そもそも法律の法律って何?」
 まず、【法律】とは、皆さんご存知の通り「そういう事をやっては駄目だよ」「こういうふうにするんだよ」という『ルール』です。
 そう、実はこの『ルール』の優先度が日本では決まっているんですよね。

 例えば、AさんはBさんと「お寿司を食べる時は必ずお互いに報告する事、報告をしなければ針千本飲ませるよ」という約束(=二人の間ででの契約)をしたとします。
 しかし、法律には「針を飲ませるのは痛いから駄目」というルールがあり、その約束が破られたとしても針千本を飲ませる事は残念ながら出来ません。

「つまり、約束では法律で禁止されてる事をする事は出来ないんだ?」
 そうです、それと同じように法律も『憲法で禁止されてる事を出来ない』んですよね。
「あれ、でも憲法には『○○であるようにする』みたいな事も書いてあるよね?」
 そう、逆にそうなるように『法律を作らなくてはいけない』という内容(条文)もあって、例えば「どんなにお金がなくても、お寿司は食べられるよ」と憲法に書いてあれば、法律で「無料のお寿司食べ放題サービス法」を作らなきゃ駄目なんだよね。

 簡単に言えば、【憲法】≫『法律』≫「条例(都道府県のルール)」≫「個人間の契約(約束)」という風になっています。
・【憲法】のここがミソ!
・憲法=法律が守るべき法律
・法律=組織や個人、全員が守るべき法律

→その他の約束は「法律」に従って行われる。

・【総理大臣】になったら!

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 総理大臣になったら、何をしますか?
 その前に、総理大臣が何を出来るか知っていますか?
「ぼくが総理大臣になったら、ムカつく奴を全員牢屋にぶち込んで火あぶりにします!」
 誰だか知らないけど野蛮だね、でもそんな事世間は許してくれないし、【憲法】がそれを防いでくれるよ。
 【憲法】の根底的(最も大事)な考え方として『社会と個人は契約している(社会契約説=立憲主義)』というものがあって、あくまで主権(一番偉い人)は僕達『国民』っていうのがあるんだよね。

「ええっ!?総理大臣が一番偉いから何してもいいんじゃないの!?」
 駄目に決まってるね、誰か早めにこいつを牢屋にぶち込んでね。
 そもそも『総理大臣』ってのは【国の代表(国家元首)】であって、実は『国は国民より偉くない』んだよね。
「偉くないのに法律があるの!?じゃあ、今から街という街を焼け野原にしてくる!」
 とんでもないやつだね、でも法律は僕らに「強制的に」守らせる力があるんだよね。

「なんで!?早く焼け野原が見たいのに!」
 沢山いる人たちの中には、お前みたいな地獄の権化が混じっていて、お前は極端な例だけど、例えば「誰かから盗めば有利じゃん」とか「人質を取って交渉したら成功率高いじゃん」っていう奴らはいるよね。
 でも、そんな社会では皆が安心して暮らせないから、僕らは『万人の万人に対する闘争の回避』の為に法律で自分達の自由を制限してるんだよね。

「そっかあ、じゃあ法律変えてムカつく奴を全員燃やしてくる!」
 そう、お前みたいなヤバイやつが何かの間違いで偉い人になって、無理やり法律を変えようとしても【憲法】がそれを防いでくれるって話に戻るね。
 法律を変えるのは『二つの政治家の討論会』(衆議院・参議院)の半分以上の人達がOKを出せば変えられるんだけど、憲法を変えるのは『二つの討論会両方での2/3』と『国民の半分』がOKを出さないといけないんだよね。

「なんだぁ、じゃあ反対する奴らを事前に燃やして、残った皆にOKを貰うことも難しいのかぁ。」
 そうだね、国民はお前から守られているんだね。
・【憲法】のここがミソ!
・憲法は簡単には変えられない
・法律は割と簡単に変えられる

→変な法律を作らせない為の【憲法】

・【特例】で隠せばよくね?

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 僕達が【憲法】を正しく理解しないと、この国はどうなってしまうのでしょう。
「じゃあさ、例えば『緊急時には僕が一番偉いから全部言う事を聞く』みたいな憲法があれば良くない?」
 やばい事言い出したね、でも実は恐ろしい事に【検閲済み】なんだよね。
 おっと、言い方を変えると、過去にもそういう事をやった人達もいたんだよね。

「ほんと!?上手く行った!?」
 恐ろしく上手く行って、その人は『その国の全ての権限を握る』【総統(そうとう)】になって、自分の国を戦争と虐刹に走らせたんだよね。
「マジ!?すぐに真似しなきゃ!」
 おっと、誰かこいつを今すぐ暗刹してくれないかな?逆に言ってしまえば【憲法】は『国民が正しく理解』して『起こり得る可能性』を知っておかないと、僕達自身に牙を向ける可能性すらあるんだよね。

「取り敢えず『スパイ防止法』って体で「秘密警察」を作って、『新しい憲法』の危なさに気付いた奴から逮捕していくね!」
 おっと、お前は検閲されないんだね。じゃあ、そろそろ私は亡命の準備を始めようかな。一歩進んで……
「よし、これで新しい憲法に歯向かうやつはほとんど居なくなった、これから憲法をぼくの思う通りに作り直して、ムカつく奴らを燃やしまくるぞー!」
・【憲法】のここがミソ!
・憲法の「可能性」を国民は慎重に見極めるべき
・その「可能性」は隠されている事もある

→未来を決めるのは僕達国民の『知識』である。
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