【序】
勝率を上げる為にはまず『攻撃』『防御』『カウンター』について知る必要があります。
今回は『防御』についてお話していこうと思います。
【防衛の必要性】
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防衛の必要性
言わずもがな、防御は「相手の攻撃から自分達のタワーを守る」為に必要な行為です。
しかし防御の目的はそれ以外にもあり「自分達のユニットを防御により足止めさせ、貯めてからカウンターに転じる」「自分の攻撃後の相手によるカウンターを受ける為の事前展開」などがあります。
防御をうまく行えない場合、タワーはいとも容易く折られ、また自分達の攻撃をうまく通す事が出来なくなるかも知れません。
逆に、防御を上手く行えば相手の攻撃後、生存したこちらのユニットを攻撃に転じさせてより効率よくカウンターを繰り出す事が出来るでしょう。
【防御の種類】
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防御の種類
この章の話は、私が勝手にそう呼んでいる戦術とその名称なので、他の人には伝わらないと思ってください。
「縦深防御」
主に遠距離のユニットを深めに展開し、相手が前線を突破したあとも余裕を持って防衛を続ける事ができます。
また、カウンターに転じる際に前方に「タンク」(体力の高いユニット)を置くことで簡単かつ効率的な攻撃になるでしょう。
「弾性防御」
「ミニオン」(スケルトンやゴブリン等の大量に展開するユニット)をタンクの代わりに展開し、相手の高火力ユニットを足止め出来ます。
ミニオンは総合的な攻撃力は高いですが、防衛としては呪文一枚で容易に突破されるので強くはありませんが、緊急的な防御、また後に語る「集中防御」に利用出来ます。
「集中防御」
両サイドから攻撃を仕掛けられた際、あるいはその危険が高い際に、敵のユニットを自陣の中央に引き込みつつ反対側からの攻撃にも対応する防御です。
敵のユニットを一か所に集め、こちらの火力を集中させる事ができます。
また、範囲攻撃持ちユニットや呪文、巨大スケルトンなどの死亡時ダメージが強力なユニットを最も効率よく活用出来る戦術でもあります。
基本的には上記の防御を組み合わせながら防御を行い、防御が終わってからカウンターに転じます。
【建物の採用】
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建物の採用
防衛施設への攻撃専門のユニットへの対策として、建物を一つは用意しておくと良いです。
また、防衛施設(迫撃砲・クロスボウ以外でも)は場合によって攻撃にも利用できるため採用しておいて損はありません。
【呪文の採用】
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呪文の採用
呪文は基本的に範囲攻撃により相手の後続(遠距離ユニット)を削る事ができます。
ただし、呪文はコストが重かったり火力が低い上、カウンターに繋がらない為、呪文を利用した防御は最終手段だと思ってください。
【タワーの活用】
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タワーの活用
タワーの攻撃力はそこまで高くはありませんが、0コストで利用できる火力であり、最もコスパの高い防御力です。
防衛中は相手のタワーの攻撃を受ける事なく、自分達のタワーの攻撃を相手に押し付ける事が出来る為、自陣営内での防衛は最も効率的な防衛と言えるでしょう。
【結】
防御はカウンターの布石であり、ゲーム内で最も重要な要素でもあります。
また、防御側は攻撃側よりもコストを抑えて防御を出来る場合が多く、上手く防御を行えば自ずと攻撃も上手くなるでしょう。
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